2023年1月27日金曜日

Pixel 2 の esim

Pixel の esim は Pixel 3 からだと思っていたが実は Pixel 2 からだった。
Pixel 2 と Xperia XZ1 Compact の SoC は何だったっけと思い、検索してみたら両者を比較してくれるサイトがあり、項目を見ていると Pixel 2 の欄に nano sim + esim と書かれていた。書き間違いかと思い検索すると、Google Fi だけだが esim が使えると書いてある。Pixel 2 の設定メニューで esim を検索したら何もヒットしなかったが Fi で検索したらヒットした。今までも物理 SIM なのになぜ「SIM を削除する」とか書いてあるんだろうと思っていたがそういう訳だった。

Google Fi は安いならば使いたいが月20ドルは高い気がする。米国でなければできない操作で苦労している人もいるみたいだしちょっと敬遠している。

初代 Pixel のだめな点

Googleフォトがただで使えるってところが凄い初代 Pixel だが、それを入手するまでにPixel 3、Pixel 4、Pixel 5aを手放し、さらもう一台あった Pixel 3が妻の不注意によって壊れ、そのためPixel 6a が妻のものになった今となっては自分が使えるスマホはしょぼい順に ①楽天ミニ、➁Xperia X5 Compact (SO-02H)、③初代Pixel 二台、Pixel XL 一台、④Xperia XZ1 Compact (SO-02K)、⑤Pixel 2、⑥Pixel 7 proとなってしまった。

まあ、普通に使えればいいのだが、楽天ミニは使うとすぐに嫌になるし、SO-05H はとんでもなく遅いし、SO-02K はドライブ用の音楽プレーヤーにしているし、Pixel 2 は電池が弱っていてすぐ充電が必要になりその間は使えないし、Pixel 7 proは使ってると重さで手が痺れてくるしで初代 Pixel を使えれば便利なのだが、これにも欠点がある。
既に欠点はいくつか書いたが、さらについ最近発見した欠点が次である。

・スピーカーがモノラル
・NFCは免許証もマイナンバーカードも読み取れない

これは知らなかった。特にNFCはなんで使えないの?と思ったがOSがバージョン10だからかもしれない。GoogleのヘルプにOS11からヘルプの記載が適用されるとか書いてあった。
スピーカーなんでケチった?

2023年1月26日木曜日

Pixel 初代の感想

Pixel 初代からGoogleフォトにアップロードすると容量が消費されないので都合3台も購入した。スマホは結構電池がだめになるのでそれに備えて1台ではなく3台にした。特にPixel 初代はfixitによればPixel 2やPixel 3より分解が難しいようで、Pixel 2の分解に失敗し文鎮化させてしまった自分としては分解は避けたい。

そこでPixel 初代に撮影ファイルを移し、しこしこアップロードして感じたことはPixel 初代は遅いということである。
日付変更のアプリやEXif書き換えのアプリなどの処理時間は一瞬のため気にならないが、ファイル操作をするアプリやGoogleフォトての操作が遅く、操作してから待たないと次の操作に移れない。かなりPixel 初代を使うのがつらくなってきた。

Antutuで処理能力を確認すると、開発者メニューでGPUを使うなど目一杯能力増大の設定をして、25万点ぐらいだ。
同じような設定をしてPixel 2だと30万点。
Pixel 3だと35万点だ。

実際に使うとPixel 2なら遅さがそれほど気にならないので、Pixel 初代の遅さはメモリアクセスが遅いせいだろうか、OSがAndroid 10なせいであろうか?

2023年1月25日水曜日

コンパクトデジカメと Pixel の比較

Pixel 初代 望遠3倍

Pixel 7 pro 望遠3倍
ドコモ L03C 望遠3倍
ペンタックス Optio E80 望遠3倍
富士フイルム f200exr 望遠5倍

Pixel 7 pro 望遠5倍

2023年1月23日月曜日

デジカメとスマホ

最近は10万円超のコンパクトデジカメが人気のようだが、その前は数万円のコンパクトデジカメが主流だった。しかし、この価格帯のデジカメは2015年頃に開発が終わっている。

10万円超クラスのコンパクトデジカメと比較するとスマホはレンズとセンサーが劣ると思うが、2015年までのコンパクトデジカメであってもCCDのデジカメならばスマホに勝ってるかもしれないと思い、それなりに評判が良かった富士フイルムのf200exrの程度のいい中古を買ってみた。

手持ちにPixel 7 pro、Pixel、Pixel 2、Pixel 3、Pixel 6a、また以前の手持ちのPixel 4、Pixel 5aの撮影結果が残っているのでPixel 7 proを中心にf200exrと比較してみた。

結果的には精細さ、色の正確さ、露出の適正さ、見た目の鮮やかさなど全てにおいてf200exrがPixel 7 proに勝っているといえるところはなかった。その他のPixelについては、色の再現が若干悪くf200 exrで撮ったほうがいい場合もそれなりにあった。Pixel初代とPixel 7 proの色の再現性はかなりよく、Pixel 2からPixel 6aまでは同じ1200万画素数のセンサーを使っているせいか色が本物と少し違ってしまう。f200 exrはだいだいは色が正しいが、光が大量にはない場面では色が正しくない。

f200exrは、画面全体の見た目の雰囲気を伝えるのがスマホよりいい感じだと思うが、それもせっかく買ったデジカメのいい点を見つけたいと思うひいき目かなとも思う。ハニカムCCDは同じ富士フイルムのA310でも使ったが、f200 exrよりA310のほうが生き生きとした写真が取れたと思う。過去の色々な携帯カメラ、デジカメ、スマホを思い出して見ると、画素数300万画素くらいを超えて高画素化すると写真から生き生きとした鮮やかさが消える気がする。

Pixel 7 pro

f200 exr

上の二つの写真だと見た目に近いのはPixel 7 proになる。雲の端は赤く、それ以外は濃い灰色になっていてこんな雲の色を見たことがなかったので撮影したのだがPixel 7 proは実際より赤が少し弱いだけでかなり忠実だ。一方、f200 exrは、全体に暗く、空の青さが消え、雲の形もぼんやりして、色も全く見た目と違う。



上の三つの写真を比べると、Pixel 7 proとPixel初代は似た傾向だが、Pixel 7 proが細かいところまで撮影できている。f200 exrは、ペットボトルに付く水滴や、ベランダの床面やプチプチで覆った物干し台がぼんやりしている。

Pixel 初代

Pixel 7 pro

SO-02K
Pixel 3

Pixel 2
Pixel 7 pro
Pixel 初代
上の写真はf200 exrでは撮れなかったが各スマホの違いが出ている。ソニーのSO-02K(Xperia XZ1 Compact)でも撮ってみた。

2022年12月14日水曜日

Pixel 初代購入

2022.2.1にPixel 〜Pixel 4a 5G、Pixel 5までのGoogleフォトへの元の画質での無制限無料アップロードが終了し、節約画質での無料アップロードになってしまった。

いろいろ時間をかけて試したところ、節約画質でも静止画の写真なら問題ないのだが、動画は4Kだと明らかに劣化してしまう。

そこで今でも元の画質のアップロードが無制限無料のPixel 初代、しかも電池容量が大きいPixel XLを買えば安心とおもい、色々探し結局中国にしか新しいものがないのでebay.ukで注文して2ヶ月待ったらNOKIAのGSM時代のガラケーが届いてしまった。売主とやり取りして交換を依頼したが、ebayの規則なのかガラケーの中国への返送が必要で骨が折れた。しかも最後は代替品を受け取れず返金になってしまった。返送料と苦労が無駄になった。

懲りずに、またもやebayで、今度はもっと評価の高い業者を選び、新品封入されたXLでないPixel 32GBを買った。それがやはり2ヶ月かかり昨日届いた。

Pixel 7 proからPixelへ溜まっている写真をResilio Syncというアプリで送ってみるとあっという間に32GBの容量をオーバーしてしまい、どうしょうもなくなったのでファイルまとめての同期をやめ、Pixel 7 proのフォルダごとにファイルを同期して、その後、少ない分量づつ手作業でGoogleフォトにアップロードした。とんでもなく時間がかかった。
以前も、Googleフォトの容量を消費している写真と動画を手元のパソコンにダウンロードしてからPixel 3で再アップロードし直して容量消費をなくそうときて苦労した。そのときはまだGoogleフォトの仕組みをよく理解しておらず、また2022年2月から11月までの大量の写真を処理したため、写真が消えたり日付が狂ったり思い通りにはならず今日の10倍ほど苦労した。

Googleフォトアプリはクラウドを制御するだけでなく、スマホ内部の写真・動画も同時に処理しているので、時間があったらその動作原理的なものを整理して記したい。

買ったものは封がしてあったが、電源を入れると80%ほど電池が充電されていた。2016年の発売の品なので電池が5年も経って80%はありえない。また、初期設定中に1、2分アップデート表示がありプログラムのダウンロードがあったのかもしれないが Androidバージョンが10になっており、発売当時のバージョン7から思い切り上がっている。
これは、2016年に発売された新品を保管していたのではなく、部品を最近組み立て、箱も当時のものを用意して中国の工場でラッピングし直した品物かもしれない。
accubatteryで計測するとバッテリーは88%程度の残量だった。

2022年11月19日土曜日

Pixel での天体撮影

Googleフィードで勝手に出てくるニュースに Pixel 7 は天体撮影モードできれいに撮れないというブログがあった。
そのブログのいいたいことは Pixel 5 だと引き締まった黒い空に星が写るが Pixel 7 では灰色の薄明るい空に星が写り、写真が全く夜空の星に見えないということだ。

思い当たる節があったので夜中に撮影して確認してみた。
まず、Pixel 7 pro を三脚で固定し、天体撮影モードに入ったところでただシャッターボタンを押してみた。完全オート撮影の(露出、シャドウを無調節の) Pixel 7 pro ではいつもこのようなどこかムラのある白っぽい写真になり全く夜空の写真にはならない。

これが天体撮影機能のない完全オート無調整の Pixel 2 だと次のようになる。手持ち撮影だが自動的に夜景モードになり数秒間露出された。珍しく肉眼でたくさん星が見えた日だったので十分たくさん星が写っている。


Pixel 7 pro は天体撮影モードでシャッターが切れるのに4分以上かかったので寒い中時間をかけて何度か撮影したが、どの写真も白ぼけて変な写真しか撮れない。
ふと気づき、画面上の露出バーを下げたり、シャドウバーを下げたりしてプレビュー画面が夜空らしくなるよう調節してみた。右側の2つの調整用のバーが露出、シャドウで合っているか確認するためにヘルプを見てみると天体撮影ではこの2つを調節しますと書かれていた。

まず、露出を暗くして肉眼で見えるのと同じくらいの暗さにすると夜景モードから数秒経っても天体撮影モードには移行せず、ずっと夜景モードでの撮影しか出来なくなった。星が殆ど写らず真っ暗な写真になる。

次に天体撮影モードに移行されるぐらいの暗さにしたところ、建物が一応写るぐらいの明るさになり星もいくつか写った。


しかしまだ Pixel 2 の夜空より星が少ないので、さらに調節してみたところ、こんな感じまで改善した。明るく白っぽいところが撮影されないよう2倍の望遠にして空のより暗いところを狙ってみたが44秒ほどの露出時間で撮影された。



寒い中、小一時間ほど撮影に時間がかかり、Pixel 2 なら一分もかからず撮影出来るのに比べ酷く大変だった。電池も40%分ぐらい激減した。Pixel 7 pro の天体撮影がうまく行かないのは Pixel 6 以来の問題だと思うが、Tensor などという韓国三星のもののせいだと思うので Snapdragon を使ってほしいと思います。